2016/06/01/(水)更新
アメリカ大統領、バラク・オバマ氏が戦後初めて被爆地ヒロシマを訪ずれた(5月27日)ニュースは、広島・長崎の被爆者や日本国内だけでなく、世界に大きな波紋を広げました。朝日新聞はオバマ氏の訪問に際し、マンガ『はだしのゲン』の作者・中沢啓治さん(2012年死去)が生前に願い続けた深い思いを、妻のミサヨさんに取材し社会面のトップに掲載した。中沢さんは、2009年春、チェコ・プラハでのオバマ大統領の演説を知り、大統領の二人のお子さんに読んでもらいたいと英語版を送ったが、届いたかどうか判明していないこと、届けられる方法を再度模索中であることが綴られている。ミサヨさんは、訪問を歓迎しつつ「大統領を辞めた後も<核なき世界>の実現に努めると約束してほしい」と願っている。と書かれています。
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