書籍詳細
ふりそでの少女
松添 博 作/絵
長崎原爆資料館の「ふりそでの少女像(未来を生きる子ら)」のもとになる、長崎原爆の象徴的なエピソードを描いた絵本。
長崎の町は原爆によって壊滅的な被害を受けました。被爆者でのちに原爆被爆者療養センターの所長を務める松添博さんは、焼け野原のなか、美しい晴れ着姿に薄化粧をした二人の少女が、火葬されようとする場面に遭遇します。松添さんはその光景が忘れられず、少女たちの姿を一枚の絵に描きとめます。それをきっかけに、少女を知る人物が次々と名乗りあげ、やがて、二人の少女の生前の姿が明らかになります。
長崎の町は原爆によって壊滅的な被害を受けました。被爆者でのちに原爆被爆者療養センターの所長を務める松添博さんは、焼け野原のなか、美しい晴れ着姿に薄化粧をした二人の少女が、火葬されようとする場面に遭遇します。松添さんはその光景が忘れられず、少女たちの姿を一枚の絵に描きとめます。それをきっかけに、少女を知る人物が次々と名乗りあげ、やがて、二人の少女の生前の姿が明らかになります。
| ジャンル | 平和、読み物・絵本 |
|---|---|
| 対象 | 小学校低学年から |
| ISBN | 978-4-8113-0028-3 |
| 発売日 | 1992年02月 |
| 判型・ページ数 | 25×26cm 44ページ |
| 定価 | 1456円+税 |
















