百年ほど前に柳田国男が書き残した「遠野物語」の不思議なお話を、現代の人気作家の京極夏彦さんが、新たな語りでよみがえらせた絵本シリーズとして紹介しています。評者は＜ふつうの物語と違って、分かりやすいストーリーやオチがあるようなお話ではありませんが、独特の色づかいの絵と合わせ、謎にみちた雰囲気です。絵本を手掛かりに「古き日本」に思いを巡らせてみましょう。＞と評しています。

本シリーズの詳しい内容はこちら。