岩手日報は、文化欄の四分の一ページを使って、「妖しく京極ワールド　遠野物語の絵本刊行」の見出しで本シリーズを紹介しています。＜リード：・・・。民俗学者の柳田国男が書き残した名著『遠野物語』を絵本化。原著の持つ妖しい魅力はそのままに、若い世代に向けた古典入門の１冊として再構成されている。＞。文中では、最新刊の『かっぱ』、既刊の『やまびと』『まよいが』それぞれの絵の素晴らしさと特徴を述べています。最後に京極さんの既刊２点(角川学芸出版刊)の紹介とともに、＜一連の作品群の功績が評価され、本年度、遠野文化研究センター(遠野市)による「遠野文化賞」に選ばれた。＞と結んでいます。